”すべての死は、生きている人のためにあるのです(日本フルハップ「まいんど」2020年2月号掲載)”(大阪)守口 エステ[ゆるびか]

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2020/03/01 ”すべての死は、生きている人のためにあるのです(日本フルハップ「まいんど」2020年2月号掲載)”(大阪)守口 エステ[ゆるびか]

 

”すべての死は、生きている人のためにあるのです”

-著フリージャーナリスト 音田昌子-

 

 

愛する人との別れは辛いものだ。昨秋の台風19号の折、たまたま目にした新聞記事で紹介されていた80代の夫婦の話に涙があふれた。

激しい雨に見舞われた未明、布団を並べて寝ていた部屋に水が流れ込んできた。逃げようとしたが夫は腰が悪く、自力で非難することはむずかしい。妻はとっさに、普段使っていないベッドの上に登り、夫の手をつかんでひっぱりあげようとしたが、水の勢いが強く、ついに二人の手は離れてしまう。「長い間、世話になったな」というのが最後に聞いた夫の声だったという。どんなにつらかったことだろう。

でも、考えてみれば、親しい人との別れは、いつどのような形で私たちに訪れるかわからない。それを日頃から覚悟しておく必要があることを、改めて思い知らされた。

そんな折、週刊誌の人生相談※で、作家の伊集院静さんの回答を読んでいて、共感できることばに出会った。

老後にペットを飼うとき、心がけておくべきことを教えてほしいという相談者に対して、伊集院さんは、高齢になると自身が先に死ぬことや、ペットが死んだときの辛さについて考えてしまう人がいる。しかし、仮に飼い主が先に亡くなっても、ペットはその人と出会ったことの方が幸せなのだ。逆にペットが先に死んだときも、死ぬまでその飼い主と一緒に暮らせたことは、ペットにとって「最高な生涯」なのだ、と回答しておられる。

それは人と人の場合でも同じで、残った方が悲しんでばかりでは先に逝った方はたまらないだろう、として、こんなことばでしめくくっておられる。

「すべての死は、生きている人のためにあるのです」

伊集院さん自身、20代で弟さんを、30代のときには前妻で女優の夏目雅子さんを亡くしている。当初は、なぜ自分がこんな目にあうのかと自暴自棄になり、なかなか立ち直れなかったという。でもやがて、いつまでも自分が不運だ不幸だと思っていたら、死んでいった人の人生まで否定することになると思い至った。

これは故人を忘れろということではない。死別という大きな苦しみや悲しみを体験した人のなかには、先に逝った人がいつまでも生きていて、その人の生きる力になっているという意味だ。

「すべての死は・・・」のことばも、きっと、ご自身のつらい体験から生まれたものなのだろう。

 

 

 

※週刊文春2019年10月24日号

 

 

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まいんど「日本フルハップ」が毎月発行している雑誌です。

そのまいんどに掲載されている音田昌子さんのコラムが好きで、残しておきたいと思うのですが、雑誌をそのまま残せないのでブログという形で残したいと思いました。

忙しくなると入力時間が取れなかったりするので、1か月遅れでブログに残しています。

 

 

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