”今生のいまが倖(しあわ)せ衣被(きぬかつぎ)(日本フルハップ「まいんど」2019年8月号掲載)”(大阪)守口 エステ[ゆるびか]

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2019/09/01 ”今生のいまが倖(しあわ)せ衣被(きぬかつぎ)(日本フルハップ「まいんど」2019年8月号掲載)”(大阪)守口 エステ[ゆるびか]

”今生のいまが倖(しあわ)せ衣被(きぬかつぎ)”

-著フリージャーナリスト 音田昌子-

 

 

今生のいまが倖(しあわ)せ衣被(きぬかつぎ)

立秋(今年は8月8日)をむかえると、鈴木真砂女(まさじょ)の、この一句が、ふとこころにうかぶ。

衣被とは、里芋を皮つきのままゆがいただけの、素朴なおふくろの味。平成6年に読売文学賞を受けた句集『都鳥』(角川書店)の代表作である。

受賞の2年ほどあとに、彼女がおかみをつとめる東京の小料理屋を、取材で訪ねたことがある。ちょうど開店前の仕込みの時間とあって、カウンターのなかで料理の下ごしらえをしていた彼女の割烹着姿が、いまも、この句と重なって思い出される。

真砂女の生涯は、文字どおり、波乱万丈だった。千葉・鴨川の老舗旅館の娘として生まれ、何不自由ない娘時代をおくるが、最初の結婚相手が借金をつくって蒸発。その後、実の姉の急死により、実家の旅館を継ぐため、心ならずも姉の夫だった人と再婚するころに。だが、宿の客だった7歳年下の海軍士官と道ならぬ恋に落ちた。そして、50歳のときに生家と決別して、東京で小料理屋「卯波」を開く。

だが、真砂女が71歳の年に、相手の男性が急逝。その後、女将として、ひとりで店を切りもりしながら俳句をつくり続け、平成15年に96歳で亡くなった。

恋に生きた真砂女の生涯は、瀬戸内寂聴さんの小説のモデルにもなっている。その一途な生き方は、仏門に入る前の寂聴さんと、どこか共通するところがあり、寂聴さんの句集『ひとり』(深夜叢書社)にも「可愛い怪物」として真砂女のことが書かれている。また、この句集の題名『ひとり』は、一遍上人のことばから引用したという。

「生ぜしもひとりなり 死するもひとりなり されば人とともにも住すれども ひとりなり 添いはつべき人 なきゆえなり」

どんな人も生まれるときと死ぬときは自分ひとりである。どんな人生をおくろうと、そのことだけは変わらない。

いずれひとりで死んでゆくとしても、「いまが倖せ・・・」としみじみとつぶやけるような人生を、私もわくれたらいいなと思う。

燃えるような恋はもう手遅れだとしても。

 

 

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まいんど「日本フルハップ」が毎月発行している雑誌です。

そのまいんどに掲載されている音田昌子さんのコラムが好きで、残しておきたいと思うのですが、雑誌をそのまま残せないのでブログという形で残したいと思いました。

以前のブログでも何度かブログで紹介したのですが、忙しくなると入力時間が取れなかったりするので、1か月遅れでブログに残していこうと思います。

 

 

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ゆるびかもあと数年で50歳。生家と決別できるか・・・いや~できません~

7歳年下の男性と燃えるような恋ができるか・・・これはまだまだ分かりません~(笑)が、今がどんな今だったとしても「いまが倖せ」と言いながら、心で幸せを感じながら、これからの年を重ねていきたいものです

 

 

 

 

 

 

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