”心に残ることば(日本フルハップ「まいんど」2019年2月号掲載)”(大阪)守口 エステ[ゆるびか]

ゆるびか

06-7501-6475

〒570-0028 大阪府守口市本町1-8-16 コムズスクエアA301

営業時間/10:30-19:30 定休日/不定休

”心に残ることば(日本フルハップ「まいんど」2019年2月号掲載)”(大阪)守口 エステ[ゆるびか]

ゆるびかブログ

2019/03/01 ”心に残ることば(日本フルハップ「まいんど」2019年2月号掲載)”(大阪)守口 エステ[ゆるびか]

 

”二つの糸に心と言は添えられてあやとりのごと恋は生まるる”

-著フリージャーナリスト 音田昌子-

 

 

新聞で私が愛読しているコラムの一つに、「四季」と題した長期連載シリーズがある。元読売新聞の記者で俳優の長谷川櫂(かい)さんが、季節の感情あふれるカラー写真と古今東西の詩歌を、短い解説とともに紹介している。以前、バレンタインデーの季節に、こんな歌が載っていた。

 

 二つの糸に

 心と言は添えられて

 あやとりのごと恋は生まるる

 

言われてみれば、たしかにそのとおり。「恋」の旧字である「戀」は、二つの糸の間に「言」、その下に「心」がある。ことばと心を通わせ、二本の糸を結び合わせるように互いに心惹かれることが、昔の恋だったのだろう。それに比べると、いまの恋の字は、「亦」に「心」。旧字に比べると、何ともそっけなく思える。

この歌の作者は小高(こだか)賢さんで、私とほぼ同世代の1944年生まれ。96年に出版された歌集『怪鳥の尾』(砂小屋書房)に収められており、彼が50代の頃の策のようである。

そして2000年、小高さんは『本所両国』(雁書館)で、第5回若山牧水賞を受賞する。その自選15首のなかで、私は次の2首に、戀の字の歌と同じように心を惹かれた。

 

 公園のベンチに夕日待ちいたる夫、

 父でなく一人の初老

 

 多分おそらく老いのはてには

 完熟の恋のあるらん

 降りないぞまだ

 

小高さんの作品には、よく娘さんが登場する。家庭では、きっと良き父親であり、優しい夫でもあったのだろう。でも、この夕暮れの公園のベンチに座っているのは、夫でも父親でもない、ただのひとりの初老の男。老いの果てにあるだろう完熟の恋へのあこがれを胸に秘めて、「降りないぞまだ」とつぶやく姿に、同世代のひとりとして「そうだね」とエールを送りたくなる。

しかし、2014年、小高さんは職場で深夜に仕事中、脳梗塞の発作を起こし、あっけなく息をひきとったのである。享年69歳。完熟の恋は、果たせぬままに終わったのだろうか。

今年もまもなくバレンタインデー。若者同士の恋もいいけれど、人生経験豊かな中高年の恋には、恋より戀の字が似合いそうだ。

いくつになっても、小高さんのように「降りないぞまだ」と、ひそかに心燃やしながら生きたいものである。

 

 

ー・-・-・-

 

まいんど「日本フルハップ」が毎月発行している雑誌です。

そのまいんどに掲載されている音田昌子さんのコラムが好きで、残しておきたいと思うのですが、雑誌をそのまま残せないのでブログという形で残したいと思いました。

以前のブログでも何度かブログで紹介したのですが、忙しくなると入力時間が取れなかったりするので、1か月遅れでブログに残していこうと思います。

 

ー・-・-・-

 

 

1か月遅れのブログでのご紹介なので、少し時期が遅いですね~

・・・にしても、「戀」という字を初めて見ました

 

ゆるびかのお客さまや友人に「〇〇さんのファンです」と言われる方が多くいます。

「ライブを見るために〇〇に行く予定なんです」と楽しそうにうれしそうにお話されます。

その姿を拝見して、ただただ『そこまで思いを入れることができる人がいて、羨ましいなぁ~!!』と思うばかりです。

楽しそうにうれしそうにお話される姿は、皆さんいつもキラキラしています。

『女性ホルモン、めちゃくちゃ分泌せれていそう!』とも。

いつまでもキラッキラッの人であるために、ゆるびかも最後まで「降りない」を目指したいものだなぁ~・・・と思うところです

 

 

 

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

ゆるびか

【住所】
〒570-0028
大阪府守口市本町1-8-16
コムズスクエアA301

【電話番号】
06-7501-6475

【営業時間】
10:30~19:30

【定休日】
不定休

■■□―――――――――――――――――――□■■

TOP