”心に残ることば(日本フルハップ「まいんど」2019年1月号掲載)”(大阪)守口のエステ[ゆるびか]

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2019/02/01 ”心に残ることば(日本フルハップ「まいんど」2019年1月号掲載)”(大阪)守口のエステ[ゆるびか]

 

”自分の足下を掘れ。そこに泉がある”

-著フリージャーナリスト 音田昌子-

 

最近は、年賀状もネットを利用する人が増えた。除夜の鐘が鳴るとすぐ、「Happy New Year」と、絵文字入りのメッセージがスマホに飛び込んできて、時代の流れを痛感する。しかし、この年齢になて、ひょんなことから始めたフェイスブックのおかげで、まだ現役で活躍中の後輩記者たちとも新たなつながりができたことは、私にとってもよい刺激になり、彼らに感謝している。

かつて働いていた新聞社では女性の途用が進み、編集局以外の部署にも女性の管理職が増えている。その反面、男性と同じように、編集とは全く関係ない部署への異動や、関連会社への出向などのケースも増え、私たちの時代とはまた違う悩みや苦労もあるようだ。

彼女たちのように、意に沿わない異動などに悩む人たちに、私と同世代で、定年まで地元の自治体で働いていた知人女性から教えてもらったことばをぜひ贈りたい。二十年以上前のことだが、当時、彼女は県で初の女性部長としてエネルギッシュに活躍していた。でも、公務員になった頃、あまりにも多い異動に戸惑い、疲れて悩んでいた。そんなとき、恩師から教えてもらったのが、「自分の足下を掘れ。そこに泉がある」ということばだったという。自分の足下は世界にひとつしかない。自分の処遇を受け入れ、唯一無二の存在である自分の足下を掘ることから本当の人生が始まるのだと、彼女を励ましてくれたのである。そのことばを聞いてから、彼女は自分の置かれた場所で常に自分の世界なのだと覚悟を決め、道が開けてきたという。

ことばの原典は、ドイツの哲学者・ニーチェの「足下を掘れ そこに泉あり」のようである。また、ニーチェの思想を広く日本に紹介した文芸評論家の高山樗牛(ちょぎゅう)も、「己の立てるところを深く掘れ、其處(そこ)には必ず泉あらむ」*という、彼のことばを伝えている。

ニーチェのことばは、一般には「温故知新」的な意味にも使われているが、樗牛はこの「足下」を、自分の足下ととらえ、自分の処遇に対する受け入れの覚悟と決意を説いている。

実は、樗牛は美学研究のため海外留学を命ぜられ、帰国後は京都帝国大学の教授の地位が約束されていたにもかかわらず、壮行会の日に吐血。留学の話を辞退した。そんな自身の生き方を重ねながら、その境遇から抜け出し、新たな人生へ進む自分自身を鼓舞することばであったのかもしれない。

 

*『樗牛全集、第4巻 時勢及思索』(論創社)

 

 

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まいんど「日本フルハップ」が毎月発行している雑誌です。

そのまいんどに掲載されている音田昌子さんのコラムが好きで、残しておきたいと思うのですが、雑誌をそのまま残せないのでブログという形で残したいと思いました。

以前のブログでも何度かブログで紹介したのですが、忙しくなると入力時間が取れなかったりするので、1か月遅れでブログに残していこうと思います。

 

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2018年12月号は、実は早々と破棄してしまい、先月号はブログの掲載ができませんでした~

 

1月号のコラムは、油断をすると自分に与えられた環境に不平不満ばかり言ってしまう自分を改めて律してくれるコラムでした。

自分の意志で環境を変えるのはなかなか難しいですが、自分の意志で自分の行動を変えるのは容易とまではいかないまでも、自分の意志一つで可能な事だ・・・と思います

 

 

 

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